2012年10月26日

三多摩労働安全衛生センターの総会で被ばく労働問題を話す

 10月26日(金)夜、国分寺労政会館で三多摩労働安全衛生センターの第27期総会が開催された。総会議事に先立ち、記念講演として飯田勝泰が「フクイチの現状と続く被曝労働」と題して1時間ほど話した。

 三多摩安全センターは専従者がいないが、議長の西畠正弁護士(TOSHCの副代表理事も務める)と被災者、労組活動家、医師、弁護士の運営委員が、相談活動や学習会、三多摩労働安全衛生学校など積極的な取り組みを行ってる。

 次年度の活動方針は、「三多摩でのセンター活動も4半世紀を経て、いっそう三多摩の労働者の労災職業病問題の中軸になるように、活動していこうと思います。この14年間、毎年自殺者が3万人を超えるという異常な企業社会にあって、地域安全センターが、その救済の一助になるように、メンタルヘルスの活動を続けていきます。専従体制のない中で、学習会、ホットライン、労安学校、セミナーなど、年間を通じて活動が絶えないようにしてきました。この成果が徐々に出てくるように、今期も中小零細職場での労働者の健康と安全を確保し、労災職業病のない職場を目指したいと思います」。

20121026三多摩安全センター総会.jpg

 志を同じくする三多摩労働安全衛生センターを益々のの発展を期待したい。
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2012年10月23日

滝乃川学園の記念館で東京安全学校を開催

 10月20日(土)、第20回目の東京労働安全衛生学校を開催した。今年の会場は、国立市谷保の社会福祉法人滝乃川学園だった。同学園は日本で最初に創立された知的障害児者の施設だ。

 なぜ滝乃川学園なのか。TOSHCの副代表である西畠正弁護士(三多摩労働安全衛生センター議長)は、現在滝乃川学園の理事も務めている。

 いまから12年前、西畠氏の提案で学園に安全衛生委員会を作ることになった。当時、TOSHCから飯田も参加し、安全衛生委員会のた立ち上げに全面協力した。

 さらに三橋徹医師(亀戸ひまわり診療所)が学園の産業医に就任。初めての福祉職場の産業医活動に戸惑いながらも、参加型の職場改善活動を徐々に根づかせていった。

 現在、毛利一平医師(三重大学医学部公衆衛生准教授)が産業医を引き継ぎ、毎月の安全衛生委員会にはTOSHCスタッフも参加している。

 こうした地道な実践が評価され、今年5月のTOSHC第13回総会において、滝乃川学園安全衛生委員会が2011年度の職場改善大賞に選ばれたのである。

 午前9時、園内の石井亮一・筆子記念館集会室の2階集会室にTOSHCスタッフ、受講者、滝乃川学園安全衛生委員30名が集合。山田晃二理事長に歓迎の挨拶を受け、堀江学園長から施設の歴史と概要を説明していただいた。

 最初のセッションは、アクションチェックリストを使っての施設巡回だ。TOSHCが開発した介護福祉労働(WINC)のアクションチェックリストを参考に、園内の施設を見学し、利用者や職員の安全や健康に配慮された改善事例をチェックした。

<WINC(介護福祉労働の)アクションチェックリスト>WINC ACTION CHECKLIST.pdf

チェックリストをもって巡回開始.jpg生活介護棟のスタッフルームで.jpg

 その後、集会室に戻り、4つのグループに分かれて、【安全な移動と保管方法の整備】、【利用者にやさしい生活環境作り】、【ストレスをうけとめる組織と職場】の三つの技術セッションのプレゼンとグループワークを行った。

 それぞれの技術領域で滝乃川学園の良い事例3つ、よりよい改善3つをグループ討議で出し合い、最終セッションで滝乃川学園への改善提案を発表した。

良い点、改善点を3つずつ発表.jpg

 4つのグループから発表された改善提案に共通していたのが、職員の疲労やストレス対策として休憩時間、休養室を確保することがあげられた。

 学園の吉澤部長からは、滝乃川学園への改善提案を受け、安全衛生委員会で検討しながら、実現可能なものから取り組んでいきたいとコメントしてただいた。

 もちろん受講者も何をやるかが問われる。滝乃川学園の良好実践に学び、受講者がそれぞれの職場や生活環境で取り組むべき短期、中期のアクションプランを紙に記入し発表した。 
 
セッションの合間にゲームを盛り上がる.jpg
 

 
   
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2012年10月16日

ベトナムでのYoung Windプログラムの活動を報告

 10月13日と14日、池袋で開かれた地球環境基金の助成団体活動報告会に参加しました。TOSHCは2010年から「地球環境基金の助成事業として「ベトナムメコンデルタ地域における青少年向け環境教育プログラムの開発と実践」の活動に取り組んでいます。

 分科会では、私たちも助成団体の一つとしてベトナムでの活動実績を発表し、参加者とのディスカッションを行いました。コメンテーターからは一定の成果目標を達成していることが評価されました。

 報告会に参加してみて、環境NGOが国内外でいろいろな分野で活動を展開していることを知りました。発表とコメンテーターの発言に強い刺受けるとともに、特定非営利活動法人として、TOSHCがもっと透明性と情報発信などの敏速性を持つ必要性を強く感じました。(N)
http://mekongdelta.metoshc.org/cn15/pg174.html




 

posted by toshc at 20:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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